この資料でわかること
- 重要な相談を制作前半へ置く
- 根拠・利用条件・承認版を記録する
- 公開後の相談と対応経路を決める
確認を省くより、判断材料を先にそろえる。
この資料で整える5つ
早めに相談する企画の見分け方
確認者の役割と期限
表現の根拠と素材の利用条件
承認した版と判断の記録
公開後の対応と基準の更新
本資料は制作運用の整理例です。個別の法的判断は社内の法務や専門家へ確認してください。
承認が遅れる理由を、工程ごとに分ける。
起こりやすい停滞
完成後に初めて重要な表現を相談する
根拠資料や利用許可が見つからない
確認者の役割が重なっている
修正版と承認済み版が混ざっている
公開予定から逆算し、必要な相談を企画・撮影・編集の各段階へ置きます。
早めに相談する内容を、企画書で見つける。
相談候補の例
効果・性能・比較を強く訴求する
人物や顧客の事例を紹介する
第三者の音楽・画像・映像を使う
未公開情報や個人情報を扱う
業種固有の表現ルールが関わる
担当者だけで判断せず、確認先と必要資料を制作前に決めます。
主張と根拠を、同じ行に残す。
表現の確認に渡すもの
実際に使う言葉と表示する画面
根拠資料の場所と確認日
対象・期間・条件・単位
省くと誤解につながる注意点
資料があるだけで十分と考えず、表示した内容と対応するかを確認します。
参考:消費者庁「不実証広告規制」(2026年10月確認)
利用条件は、素材の一覧に結び付ける。
素材ごとに記録する項目
権利や許可を確認した相手・資料
使う媒体と目的
公開期間や地域などの条件
編集・切り抜き・再利用の条件
表示やクレジットなどの指定
不明な項目は未確認として残し、確認が終わるまで公開判断を保留します。
人物と場所は、撮影前から確認する。
準備すること
出演や撮影の許可と利用範囲
映り込む人・掲示物・画面の確認
個人情報や未公開情報の除外
撮影当日に変更があった場合の窓口
公開前に見直す対象と担当
撮影できることと、予定する用途で公開できることを分けて確認します。
外注時も、納品と利用の範囲を明確にする。
事前にそろえる条件
納品する動画・素材・編集データ
利用する媒体と再編集の範囲
第三者素材の利用条件
確認・修正・追加作業の扱い
合意内容を文書で残し、ひな型は自社の用途に合うか確認します。
参考:文化庁「著作権契約書作成支援システム」
確認者は、判断する範囲で分ける。
役割の整理
事業担当 商品やサービスの事実を確認
ブランド担当 表記と見せ方を確認
法務・専門担当 権利や表現の懸念を確認
公開責任者 未解決事項と最終公開を判断
兼務する場合も、誰がどの判断を担うかを記録します。
依頼は、対象・懸念・期限を一つにまとめる。
確認依頼に入れるもの
動画番号・版番号・対象の時刻
確認してほしい論点
関連する根拠と許可の記録
回答が必要な期限と公開予定
未確認の項目と相談先
依頼先ごとに別の版を送らず、回答を一か所へ集約します。
承認した版と、実際に出す版を照合する。
公開前の最終確認
指摘事項が対応済みである
変更部分を必要な担当が再確認した
承認者・日時・判断の条件が残っている
公開ファイルが承認済みの版と一致する
リンク・説明文・表紙も確認済みである
無回答を承認とみなさず、社内で決めた公開条件を満たしているか確かめます。
公開後に問題が分かったときの流れも決める。
準備する項目
相談を受ける窓口
影響と対象の投稿を確認する担当
公開継続・停止・修正を判断する人
対応内容と経緯の記録先
再発防止を制作基準へ戻す日
個別の対応は社内の責任者と判断し、関係する記録を保全します。
月4本で、確認の流れを試す。
モデルケース
企画と撮影は社内で準備
初期テンプレートは外部伴走で整備
依頼時に根拠と利用条件を添える
8週間で反応と制作負荷を確認
成果保証ではなく検証のモデルです。待ち時間、修正往復、権限・素材事故を振り返ります。
90日で、相談と承認の型を整える。
0〜30日 確認者・相談項目・記録先を決める
31〜60日 少数の動画で依頼と再確認を回す
61〜90日 停滞と指摘理由を見て基準を更新する
期間は目安です。過去の承認例をそのまま流用せず、条件の違いを確認します。
次の企画から、確認資料を一緒に作る。
今日決める5つ
早めに相談する表現や素材
事実・ブランド・専門確認の担当
根拠と許可を保管する場所
確認期限と未回答時の相談先
公開を判断する責任者
ショート動画屋さんの内製化支援では、自社に合う役割・手順・改善方法を一緒に設計します。
自社の内製範囲を相談する
実務で使うときは、PDFを手元に。
本資料は全16ページ。社内の検討や振り返りに合わせて、必要な項目から読み進めてください。
16ページのPDFを見る



