商品動画の照明の基本|質感・色・立体感を伝える光の当て方

商品動画で色・質感・立体感を伝える照明の基本を解説します。窓の光と白い板の使い方、光沢の反射、色の変化、撮り直しに備える記録を陶器の想定例で整理します。
この記事でわかること
- 商品の何を判断してもらうかで光を決める
- 窓の光と白い板で影を調整する
- 反射と色の変化を試し撮りで確かめる
- 照明条件を残して撮り直しへ備える
目次
この会話の登場人物
35歳・女性・広告代理店の営業職として働く正社員・好きな食べ物はツナ
36歳・男性・3社経営代表の異端児・趣味は海外旅行
解説用の会話です。実際の相談やお客様の体験談ではありません。構成例・撮影例は編集部の提案です。
商品の何を判断してもらうかで光を決める
よもぎ
明るくすれば商品はきれいに見えますか?
hikaru
明るさだけでなく、色、形、質感のどれを見せるかを決めよう。陶器なら側面の光で凹凸、ラベルなら反射を抑えた光が必要になる。白く飛ばすと模様が消えるから、見せたい情報が残っているかで判断したいね。
よもぎ
雰囲気のよい色の照明を使ってもいいですか?
hikaru
利用場面の演出には使えるけど、商品の色を判断するカットは分けよう。暖色の光で白い器が黄ばんで見えると、実物との違いが出る。雰囲気と色の確認を同じ一枚に背負わせない方が整理しやすいよ。
窓の光と白い板で影を調整する
よもぎ
最初から照明を何灯も用意しますか?
hikaru
窓の柔らかい光で試し、影の側へ白い板を置くところから始められるよ。光を増やす前に、カップを動かして模様と輪郭が見える位置を探そう。時間や天候で光が変わる点も、まとめて撮るときに記録したいね。
よもぎ
影は全部なくした方がよいですか?
hikaru
形を伝える影は残していいよ。真っ平らな光では凹凸が分からないこともある。影の中の重要な部分が見えなくなっていないかを見て、白い板の距離や商品の向きを調整しよう。
反射と色の変化を試し撮りで確かめる
よもぎ
つやのある表面に照明が映り込みます。
hikaru
光を強くする前に角度と面積を変えよう。ラベルに白い反射が重なっているなら、商品や光を少し動かして文字が見える位置を探す。YouTube公式も柔らかく均一な光や白い板での反射を案内しているよ。
よもぎ
照明の色は自動補正に任せられますか?
hikaru
同じ商品の色がカットごとに変わらないか確認しよう。窓と室内灯など違う光が混ざると調整しにくい場合がある。使う光を整理し、端末の色設定を確認して、試し撮りを実物と見比べたいね。
照明条件を残して撮り直しへ備える
よもぎ
照明を片づける前に何を残しますか?
hikaru
位置、高さ、向き、明るさの設定、商品の向きを記録しよう。カットが不足して後日撮る場合に、写真だけでも手がかりになる。比較する商品の光が違うと質感の差に見えてしまうから、条件をそろえる意識も大切だね。
よもぎ
光の準備から相談できますか?
hikaru
ショート動画屋さんへ実物の商品写真と、色・質感・動きのどれを見せたいかを共有しよう。光沢や透明部分があることも伝えると、必要な撮影環境を相談しやすい。撮影場所や機材の準備をどこまで任せるかも確認しよう。






