BtoB企業はTikTokで何を発信する?専門サービスを伝える企画例

BtoB企業のTikTok企画を、担当者の困りごと、導入条件、仕事の工程から考える方法を解説。専門用語の扱い、機密を出さない撮影、問い合わせへの案内、振り返りまで整理します。
この記事でわかること
- BtoBのTikTok企画は、担当者がつまずく作業から選ぶ
- 専門性は、難しい言葉の多さではなく判断の順番で示す
- 業務の撮影では、機密情報と再現画面を区別する
- BtoB動画の案内先は、相談前に必要な情報を確認できる場所にする
目次
この会話の登場人物
35歳・女性・広告代理店の営業職として働く正社員・好きな食べ物はツナ
36歳・男性・3社経営代表の異端児・趣味は海外旅行
解説用の会話です。実際の相談やお客様の体験談ではありません。構成例・撮影例は編集部の提案です。
BtoBのTikTok企画は、担当者がつまずく作業から選ぶ
よもぎ
法人向けのサービスは、TikTokでは伝えにくいでしょうか?
hikaru
商材名だけで紹介すると、関係のない人には分かりにくいね。でも『毎月の集計で数字が合わない』のような仕事の困りごとなら入口を作れるよ。誰のどの作業を助けるサービスなのか、場面を絞ってみよう。
よもぎ
業界全体ではなく、担当者の一場面を考えるんですね?
hikaru
そうだね。経理担当、店舗責任者、営業管理者では困ることが違うよ。『業務を効率化』だけで終わらせず、どの入力や確認がどう変わるのかを見せよう。自社のサービスが対応しない作業まで、解決できるように言わないことも大切だね。
専門性は、難しい言葉の多さではなく判断の順番で示す
よもぎ
専門用語を減らすと、詳しくない会社に見えませんか?
hikaru
言葉を減らすだけでなく、何をどう確認するかを見せればいいんだ。『連携に対応』と言うだけより、対応するシステムと事前に必要な情報を示そう。専門知識は、相手が判断できる形にして届けたいね。
よもぎ
詳しい説明は、短い動画では入りきらないですよね?
hikaru
一本で契約判断まで終わらせなくていいよ。最初は確認すべき項目を一つ伝えて、対応条件や詳細資料へ案内しよう。例外が多い話なら、条件を落として言い切るより『個別確認が必要な範囲』をはっきりさせる方が役立つよ。
業務の撮影では、機密情報と再現画面を区別する
よもぎ
実際の業務画面を見せれば、説得力が出そうです。
hikaru
見せられる情報かを先に確認しよう。顧客名、契約金額、社員情報、通知などが写ることもあるよ。サンプル画面を使うなら、デモだと分かる表示を入れよう。実案件の成果やお客様の体験談のように扱わないことが大切だね。
よもぎ
撮影できない仕事なら、動画にするのは難しいですか?
hikaru
図や模型、作業の再現でも説明できるよ。どの情報が必要で、どこが公開不可かを分けるんだ。TikTok向けに縦型で作る場合も、画面全体を縮小するより、説明する箇所を切り出すと確認しやすいね。小さな文字を読むだけの動画にしないようにしよう。
BtoB動画の案内先は、相談前に必要な情報を確認できる場所にする
よもぎ
最後は、とにかく無料相談へ案内すればいいでしょうか?
hikaru
相談するか迷っている人には、対象業務や対応条件が分かる情報も必要だよ。動画で扱った作業に関係する案内先を用意しよう。何を相談できるか、事前に何を共有すると進めやすいかが分かると、問い合わせも具体的になるね。
よもぎ
再生数以外に、どんな反応を見ればいいですか?
hikaru
どの業務の質問が来たか、想定した企業条件と合っているかを見よう。確認できる範囲で記録して、再生との関係を決めつけないことが大切だね。ショート動画屋さんへ相談するなら、対象担当者、サービスの条件、公開できる素材を共有すると企画を考えやすいよ。






