この会話の登場人物

よもぎ

35歳・女性・広告代理店の営業職として働く正社員・好きな食べ物はツナ

hikaru

36歳・男性・3社経営代表の異端児・趣味は海外旅行

解説用の会話です。実際の相談やお客様の体験談ではありません。構成例・撮影例は編集部の提案です。

UGC風動画の台本は、商品説明ではなく視聴者の疑問から始める

よもぎ

商品資料をそのまま短くすれば、UGC風の台本になりますか?

hikaru

短くする前に、誰のどの疑問に答えるかを決めよう。バッグなら『通勤に必要な物が入る?』という疑問が考えられるね。資料から収納量、寸法、重さなど関係する情報を選ぶ。商品の特徴を全部読む台本とは、組み立て方を変えるんだ。

よもぎ

冒頭は、通勤バッグに迷っていませんか、でいいですか?

hikaru

撮れる映像と合わせて考えよう。入れたい物を机に並べ、『この荷物、ひとまとめにしたい』と置く案もあるよ。見る人が自分の状況に置き換えられる言葉を選ぶんだ。購入していない出演者に、購入体験を語らせない点も忘れずにね。

収納実演の台本例は、悩み・実演・条件・案内の順で組む

よもぎ

そのバッグの例で、セリフの流れを見せてもらえますか?

hikaru

『この荷物をまとめたい』から始めて、収納する手元を見せよう。次に『内側はこう分かれています』と実際の配置を紹介し、最後に『入れたい物のサイズは商品ページで確認してね』と案内する。便利だという感想だけに頼らない流れだよ。

よもぎ

入った物を全部説明すると、長くなりませんか?

hikaru

選ぶ判断に必要な物を中心にしよう。大きい物を入れる場面は映像で、寸法や補足は読める字幕で伝えられるよ。情報が多いなら別の動画に分けよう。短くするために収納の条件を削ってしまうと、購入後の行き違いにつながるからね。

自然な話し方は、事実を固定して言い回しに余地を残す

よもぎ

台本を覚えると、どうしても棒読みになります。全部アドリブにしますか?

hikaru

全部を自由にするより、商品名や寸法、必ず伝える条件は固定しよう。つなぎの言葉は本人が話しやすい表現に変えていいんだ。短い場面ごとに話して、動作を先に試すと、説明する相手を想像しやすくなるよ。

よもぎ

自然にするために、ちょっと大げさな感想を足してもいいですか?

hikaru

事実と違う感想は足さないでね。実際に触って分かったことなら、どこをどう感じたのかを具体的にする。『絶対おすすめ』より、サイズや用途に合う人が分かる説明にしよう。演技の自然さと、内容の正確さは両方大切だよ。

撮影に渡す台本には、確認する根拠と利用先も付ける

よもぎ

台本ができたら、そのままキャストに送れば撮れますか?

hikaru

商品の資料と撮影指示も付けよう。型番、見せる動作、カメラ位置、映してはいけない物、読み方が必要だね。商品の動きとセリフが合うか、担当者が確認してから渡すと撮り直しを減らす準備になるよ。

よもぎ

ショート動画屋さんへは、完成した台本を用意してから相談するんですか?

hikaru

完成前でも相談できるよ。商品資料、答えたい疑問、参考表現、掲載先を共有しよう。ショート動画屋さんには、企画から任せたいか、社内案を整えたいかを伝えると具体的になる。広告利用の予定も、出演条件を決める前に知らせてね。