この会話の登場人物

よもぎ

35歳・女性・広告代理店の営業職として働く正社員・好きな食べ物はツナ

hikaru

36歳・男性・3社経営代表の異端児・趣味は海外旅行

よもぎとhikaruによる解説用の会話です。実際のお客様や加盟者の発言ではありません。比較表・作業例は編集部の判断の手引きです。AIの利用だけで品質や成果が決まるとは限らず、案件と体制に応じて人が確認します。

AIショート動画は「全部任せる」前に目的を決める

よもぎ

AIなら、企画から公開まで全部任せられるんですか?

hikaru

一連の作業を自動化する方法はあるよ。ただ、何を伝えたらお客様の判断が進むかは、先に人が決めたい。作れることと、その会社に必要な動画であることは別々に確かめよう。

よもぎ

では、最初にAIへ何を渡せばいいですか?

hikaru

誰に見てもらうか、その人が困る場面、見た後に取ってほしい行動の3つだね。例えば「忙しい店長へ、棚卸しの手間を減らす仕組みを伝え、説明ページへ案内する」。ここまで絞ると案を選びやすいよ。

人に任せたい5工程は、顧客理解から公開判断まで

よもぎ

人が見るところを増やしたら、効率化にならない気もします。

hikaru

全部を手作業へ戻す必要はないよ。顧客理解、訴求の選定、撮影する根拠の決定、表現の最終確認、公開承認の5つで判断者を決める。候補出しや整理をAIへ任せれば、判断に時間を使えるんだ。

よもぎ

撮影する根拠というのは、どういうことですか?

hikaru

「軽い商品」なら持ち上げる様子、「操作が簡単」なら実際の手順だね。生成したきれいな映像だけでは、実物で確かめたい疑問に答えられないこともある。何を証拠として見せるかを決めよう。

工程AIで補助する例人が判断すること
1 顧客理解許可済みメモの論点整理本当に困っている状況か
2 訴求の選定切り口の候補出し今回の一本で答える疑問
3 根拠の決定撮影リストの整理実物・実演が必要な場面
4 表現の確認字幕や言い換えの候補事実・自然さ・誤解の有無
5 公開承認確認項目の一覧化掲載する内容と責任者

AIへ渡す情報と、渡さない情報を分ける

よもぎ

顧客の商談メモをそのまま入れたら、早く企画できそうです。

hikaru

早く整理できても、入力してよい情報かを先に確認しよう。個人名、連絡先、未公開の価格や契約内容は特に注意したい。会社で利用を認めた環境と、必要な範囲の情報で作業するのが出発点だよ。

よもぎ

名前だけ消せば、入力しても大丈夫ですか?

hikaru

それだけで十分とは限らないね。役職や案件の組み合わせで相手が分かることもある。利用目的や契約、サービスのデータ利用条件も見て、判断が難しい情報は管理担当へ確認しよう。

最初の一本で、時間と修正の両方を記録する

よもぎ

何本か試して、制作時間が短くなれば成功ですか?

hikaru

時間だけでなく、修正の回数と理由も残そう。企画案は早くできても、商品情報の直しに時間がかかるなら渡す資料を見直す。生成時間ではなく、承認までに必要だった時間で比べると実態が分かるよ。

よもぎ

ショート動画屋さんへ相談するなら、何を準備すればいいですか?

hikaru

今の台本や素材、困っている工程、確認を担当できる人を教えてほしい。AIに任せたい範囲も含め、企画・撮影・編集のどこを社内で持ち、どこを依頼するか一緒に整理できるよ。