この会話の登場人物

よもぎ

35歳・女性・広告代理店の営業職として働く正社員・好きな食べ物はツナ

hikaru

36歳・男性・3社経営代表の異端児・趣味は海外旅行

よもぎとhikaruによる解説用の会話です。実際のお客様や加盟者の発言ではありません。比較表・作業例は編集部の判断の手引きです。AIの利用だけで品質や成果が決まるとは限らず、案件と体制に応じて人が確認します。

AI動画広告の成果は、本数だけでは判断できない

よもぎ

AIで毎日広告を作っているのに、売上が増えません。もっと増やすべきですか?

hikaru

増やす前に、どこで止まっているかを見よう。見られない、クリックされない、購入されないでは直す場所が違う。「AIだから売れない」と決めず、広告から購入までを分けて確認するんだ。

よもぎ

再生数は増えています。それでも企画が原因でしょうか?

hikaru

企画が入口として機能していても、商品を買う理由につながっていない可能性はあるね。動画で約束したことを遷移先が説明できているか、価格や条件を見て迷わないかも一緒に確認しよう。

量産前に見直す7項目を、一つずつ確認する

よもぎ

直す候補が多くて、何から手を付ければいいですか?

hikaru

まず顧客、訴求、根拠、導線、計測、採算、検証設計の7つに分けよう。例えば購入前にサイズが分からず迷うなら、派手な冒頭を増やすより、使用場面と寸法を示す案を試したいね。

よもぎ

同時に全部変えれば、早く改善しませんか?

hikaru

変えた後に何が効いたか分かりにくくなるよ。修正する箇所と期待する変化を記録して、比較できる条件で確かめよう。数字が少ない段階では偶然の差もあるから、一回の結果だけで勝ち負けを決めないことも大事だね。

番号確認項目記録する内容
1顧客困る場面と購入のきっかけ
2訴求一本で伝える購入理由
3根拠実演・仕様など裏付ける素材
4導線広告とリンク先の約束の一致
5計測何を成果として数えているか
6採算広告費以外も含む費用と粗利
7検証設計変えた箇所・期間・比較条件

ROASが高くても、利益が残るとは限らない

よもぎ

ROASが300%なら、利益も出ていますよね?

hikaru

それだけでは分からないよ。売上を広告費で割るROASには、商品原価や制作費がそのまま含まれているわけではない。広告の数字と、事業として残る利益を分けて見る必要があるんだ。

よもぎ

制作費が下がっても、そこは同じなんですね。

hikaru

そう。仮に売上30万円、広告費10万円、粗利率40%、制作・運用費3万円なら、ROASは300%でも、粗利12万円から費用13万円を引くと1万円不足する。これは説明用の仮定で、実績や料金ではないよ。

次の一本は、顧客の疑問に答えるために作る

よもぎ

AIに「売れる広告を作って」と頼むだけでは足りないですね。

hikaru

そうだね。「使い方が不明」「実物の大きさが不安」など、確かめられた疑問を渡そう。実物の撮影が必要なら撮る。言い換えが必要なら案を出す。改善したい理由に合わせて、AIと制作の工程を選ぶんだ。

よもぎ

ショート動画屋さんへ相談するなら、どんな数字を見せればいいですか?

hikaru

出せる範囲で、配信した動画、目的、広告から遷移するページ、結果の期間を共有してほしい。問い合わせの内容も役立つよ。企画・制作・広告運用のどこを見直すか、まず依頼範囲を整理しよう。